動物園の動物の仕入れ値 10選ww

　オーストラリアから借りたり譲り受けたりするので基本的には無料。ただし、ユーカリの葉を頻繁に空輸する必要があるため、エサ代を含めた維持費は1頭あたり年間800万～1200万円もかかる。

　ヒグマは繁殖に成功している動物園から譲渡されることが多く、輸送費などの実費のみですむ。捕獲されたツキノワグマは引き取り手がいれば30万円程度で取り引きされる。

　毎年、愛鳥週間や狩猟期間前などの時期に大量に放鳥される。価格は猟友会が放鳥するときに買い取る金額を参考にしたも

　輸入コストがかからない国産の価格。卵は1個4000円、ヒナは3万5000～5万円で取引される。

　現在は商業取引が禁止され輸入できないが、1991年以前はロシアから350万円前後で流通していた。撃ち殺された別の獣の死体を食べることで銃弾の鉛を摂取してしまい、数が激減している。

　沖縄で捕獲されるホンハブの卸値。有毒のため、輸送の際には都道府県の許可が必要で、その手続きコストも上乗せされる。

　1990年以前は希少性があり1頭2万8000円ほどだったが、1990年代に爬虫類ペットブームが下火になると価格は暴落した。

　近年、大型の個体は減りつつあるが、入手は難しくなく、体長1mまでは1cmあたり500円ほど。だが3mを超えると1cm2000円に価格が跳ね上がる。

　日本でも上野動物園とiZooの2か所にしかいない希少なカメ。怪力のゾウガメが逃げないように空輸時に頑丈な木箱を設える必要があり、箱だけで100kgになる。そのため輸送費が150万円もかかる

　アフリカライオンは数が多いため子供の時に輸入すれば輸送代も安く45万円。インドライオンは乱獲で絶滅の危機に瀕しており、希少価値が高い。

　飛行機で運べる程度の重さの個体（4～5歳）を輸入する。それでも大きすぎて運搬が困難なため、価格の大半を輸送費が占める。

　生息地域の紛争により個体数が減っており、価格の大半が繁殖やその施設にかかる「ゴリラの保護費用」として使用される。

　1日40kgもの肉類を食べるが、格安の肉を使うためエサ代は1日3000～4000円程度で済む。ベンガルトラの白変種、ホワイトタイガーは希少かつ人気のため高額に。

　角を漢方の原料にする中国の影響で密猟が進み個体数が減ったために、希少価値が高くなっている。シロサイが1200万円と比較的安いのは、クロサイと違い安定供給できる地域があるため。

1日あたりにかかる餌代ランキング

1コアラ：約21,917円/1日
2ゾウ：約11,685円/1日
3パンダ：約11,000円/1日
4オカピ：約8,952円/1日
5キリン：約3,834円/1日

せやから日本の動物園は共同でユーカリだけの輸送機をチャーターしてるんやで