【学術会議】菅政権に宣戦布告「我々は絶対に政府には従わないぞ」

日本学術会議の梶田隆章会長ら幹部が１２日、記者会見を開き、定員を超える会員候補者リストを事前に提示して首相官邸と協議する対応を、今後は取らない考えを明らかにした。
つまり、学術会議側だけで、国家公務員となる会員候補を決めると宣言したものと受け取れる。
「民営化」「廃止」を含む、学術会議の組織改革論議にも影響しそうだ。

日本学術会議は年間約１０億円もの税金が投入されながら、日本学術会議法に基づく政府への勧告は、
２０１０年８月の科学技術基本法の見直しなどについて行われたのが最後。

　特定の政治勢力の影響が指摘され、存在意義が問われている。

　今回の学術会議側の主張について、評論家の八幡和郎氏は
「新会員の人選は学術会議が自由に決めて、官邸側にのませようという意図だろう」といい、こう続けた。

　「政府側は、会員が国家公務員である以上、学術会議側が強硬にくるなら、任命をしなければいいだけの話だ。
そもそも、学術会議は現実的にみても、機能しているとはいえない。
一連の動きをみて、組織改革を望む世論の声は強まっている。
組織改革をめぐる政府側との交渉で、学術会議側は選択肢の幅を狭めたのではないか。もはや廃止するしかない」

・モリカケ疑惑
「疑惑は深まった！政府は説明を！」
・米大統領選の不正疑惑
「トランプ大統領は不正の証拠を提示しませんでした！」

なぜなのか。

政府に従わないんなら、政府に任命してもらわなくてもいいんじゃない？

子供じゃねえんだぞ

日本学術会議は今までに3回、「軍事研究に関する声明」を行った

1950年「軍事研究に関する声明」　戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない

1967年「軍事目的のための科学研究を行わない声明」

2017年「軍事的安全保障研究に関する声明」　
自衛目的の技術と攻撃目的の技術との区別は困難な場合が多いため、自衛のための研究も行わない
この声明のため、2015年に防衛省が制定した「安全保障技術研究推進制度」への応募が58件（2015年）から9件（2020年）に激減した

民間で寄付募ったりして自由に批判なり研究するなりできるだでしょ